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全国的にミツバチが不足する中、和歌山県田辺市内でミツバチの盗難が相次いでいる。多くは在来種のニホンミツバチで、箱ごと盗まれるケースが目立つ。被害者らは「楽しみでやっているのに残念」と憤っている。
田辺市新庄町の畑でニホンミツバチを飼っている男性(70)によると、4月初旬に1箱盗まれ、田辺署に被害届を出した。箱は木製で、縦45センチ、横30センチ、奥行き35センチ。約8000匹入っていた。男性は趣味でニホンミツバチを飼い、採取したはちみつを親類や友人に分けて楽しんでいる。盗まれた箱からはちみつ4升分は採れたといい、被害額は約6万円に上るという。 男性は残りの箱に鎖を付けるなどして対策を講じているが「全国的にミツバチが不足していると報道されたので、価値があると思って盗んだのではないか」と推測する。 市内に住む70代男性も2週間ほど前、近くの山に置いていたニホンミツバチの巣箱1箱を盗まれた。被害届は出していないが、被害は5万円以上になるという。男性は「これから数が増えるので楽しみにしていたのに。はちみつもたくさん入っていたので残念」と話している。 被害に遭った男性らによると、白浜町、上富田町、田辺市の山間部などでニホンミツバチを飼っている人らも盗難に遭っているという。 全国的に激減しているのは、果樹の授粉に使う外来種のセイヨウミツバチ。原因はダニや農薬の影響のほか、豪州から女王バチの輸入ができなくなっていることなどが指摘されているが、特定されていない。 自家受粉ができない「南高梅」の主産地である県内でもハチ不足が心配されているが、県養蜂(ようほう)協会は「和歌山県は全国の中でも養蜂が盛んな地域。県外に供給するほど多いのでいまのところは心配ない」と話す。 協会によると、加盟している養蜂業者はセイヨウミツバチを飼育している。ミツバチの盗難事件が全国的に多発していたため、3月下旬に実態調査をしたところ、県内でも田辺市やみなべ町で昨年末から11箱の盗難があったという。
中川昭一前財務・金融担当相がG7後の記者会見の前の昼食の際、自らワインを注文していたことが19日の衆院予算委員会で明らかになった。同席した財務省の玉木林太郎国際局長が川内博史氏(民主)に明らかにした。
玉木氏は答弁で「中川氏が注文し、レストラン側が『これでいいか』と仕草をし、中川氏が了解して(グラスに)つがれたと承知している」と説明。玉木氏は、中川氏の政務秘書官、財務省職員、通訳、読売新聞記者らが同席していたことも明らかにした。 また、玉木氏は記者会見直前に「中川氏は『(会見を)やろう』と言って自分の足でスタスタ歩いていった。ああいった事態になるとは予測していなかった」と述べた
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の山田久志投手コーチが14日、神戸市のスカイマークスタジアムを訪れ、米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手とソフトバンク・川崎宗則内野手の合同トレーニングを視察した。
山田氏はイチローがオリックスに在籍した際のコーチ。代表候補の2人は前日に続いて一緒に練習し、フリー打撃などで約1時間半汗を流した。 山田コーチは「安心した。この時期、こんなに動けるなんて驚きだね。(WBCの)原(辰徳)監督に報告しないと」と感心した様子。川崎は「張り切り過ぎないようにと言われました」と話した。
来年シニア入りするフレッド・カプルス(米)にとって気になるのは、順位よりも来年の出場権のようだ。
現地時間19日に行われたタイガー・ウッズ(米)がホストを務めるオフ恒例のチャリティイベント、シェブロン・ワールド・チャレンジ(カリフォルニア州、シャーウッドCC)第2ラウンド。49歳のカプルスは3アンダー69の好スコアをマークし、首位に3打差の5位タイへ浮上。「誰も僕のことを脅威には思わないだろうけれど、やるときはやる」と言って周囲を和ませた。 そんなカプルスにとって気になるのが、来年もまた今大会に出場出来るかどうか。実は大会前にホストを務めるタイガーがカプルスを呼び止め、「話さなきゃいけないことがあるんだ」と切り出した。「残念ながら、来年あなたはこの大会に出場出来ない。世界ランク50位以内に入れば別だけど」と言うタイガーに、「えっ? 世界ランク400位(実際には175位)の僕に…。無理じゃないか」と落胆を打ち明けたカプルス。 ところが主催者は人気者のカプルスを見離すつもりはなく「来年も主催者推薦で出場してもらおうと思っている」と明言。これを受けてカプルスは「タイガーが、僕をからかったんだよ」と苦笑い。出場権を確約してもらい、ベテランは益々やる気を募らせたようだ。
<プロゴルフ:日立3ツアーズ選手権>◇最終日◇13日◇千葉・キングフィールズGC(男子7031ヤード、シニア6701ヤード、女子6040ヤード、いずれもパー72)◇賞金総額8000万円(優勝チーム4000万円)
石川遼(17=パナソニック)が、「逆転サヨナラバーディー」で08年を締めくくった。男子ツアーは午前のダブルスを終えて最下位だったが、午後のシングルスで追い上げ、最終組の石川が18番で3メートルのバーディーパットを決めて逆転。2年連続3度目の優勝の立役者となり、大会MVPに選出された。今季の男子ツアー公式競技最後のプレーで勝負強さを発揮。同様の競技方法のアジア欧州対抗戦「ザ・ロイヤル・トロフィー」(1月9日から、タイ)での国際舞台デビューに向けてても自信を深めた。 ボールがカップに消える前に、石川は振り返った。跳ぶように走りだし、見守る先輩プロ4人の胸に飛び込んでいった。18番で下り3メートルのバーディーパットを沈めれば、逆転優勝が決まる状況。「先輩たちと5人でラインを読みました。カップの真ん中から1、2センチ左側で一致したので、そこに打つだけでした。入ったところは見ていません。このぐらい(約20センチ)手前で、もうどっちに曲がっても入ると思ったので」。普段のツアー競技なら「敵」になる4人と歓喜の輪を作り、頭をたたかれた。 初日に続き最終ホールでの「石川劇場」だ。先にバーディーを逃してチーム初優勝が消えた中嶋は「この日やってきたゴルフは、すべて遼のパットのおぜん立てだった。打つ前から遼が跳び上がるのが見えていた」と半ばあきれ顔だ。石川が小4のときに中嶋のジュニア教室で「グリップと立つ姿勢を教えた」という間柄。父勝美さんが「最初に基本中の基本を教えていただいた」という「師匠」に恩返しした形になった。 この日の観客5418人も、2日間合計7645人も同大会史上最多のギャラリー動員だ。前週にツアー競技が終了し、今大会が今季最後の公式競技。エキシビション色が強い大会だが、石川は「お祭りだと思っていましたが、本当の(ツアーの)試合のようだった」と、あらためて真剣勝負だったと打ち明けた。 実際に、来月の国際舞台デビューに向け、競技方法が同じ今大会は、絶好の予行演習となった。「ザ・ロイヤル・トロフィーはこの大会の大きいバージョン。リズムの違いとか、オルタネートとかを経験できてよかった。交互に打つと、1人がミスしたら次がさらに難しくなる」。この日のダブルスは、1打ずつ交互に打つフォアサム(オルタネート方式)。ペアを組む谷原のOBなどもあって最下位。飛距離や狙い目などが違い、他の人の球を打つ難しさを体験できた。 前のページ次のページ
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